数字や情報が散在し、経営や現場の状況をすぐに把握できない

集めた数字を、判断に使える状態にする

数字は毎月出している。それでも、決め手にはならない。

足りないのは数字ではなく、何を見て何を決めるのかの取り決めです。

そこを決めるところから、確認が習慣になるところまで支援します。

営業の管理表・経理の集計・現場の日報・担当者のExcelに数字が分かれ、毎回手で集めて貼り合わせている状態から、指標の定義がそろい、数字が一か所に集まり、見る人と時期が決まった状態へ変わる流れの図解
数字そのものより先に、数え方と見る運用を決めます。ここが決まらないまま道具だけ入れても、集計は減りません。

よくある状況

こんなこと、起きていませんか?

  • 月初の数日が、集計で消える

    各部署からファイルを集め、体裁をそろえ、貼り合わせる。手を動かした時間の割に、新しく分かったことは多くありません。

  • 同じ「売上」なのに、数字が合わない

    営業の数字と経理の数字が違う。どちらも間違ってはいないのに、数え方が違う。会議はまず、その差の説明から始まります。

  • 数字が出るころには、もう手遅れ

    月次でまとまるのは翌月の半ば。読めるのは「終わったこと」だけで、まだ動かせたはずのタイミングは過ぎています。

  • 苦労して作った資料が、翌月には見られない

    誰がいつ見て、何を決めるのかが決まっていない。だから資料は作られ続けるのに、判断には使われないままになります。

原因

原因は、人ではなく仕組みにあります

決めるべきことが決まらないまま、作業だけが積み上がっている状態です。

よくあるのは、次の3つです。

  1. 手元にある数字から資料を作っている

    何を決めたいのかを先に決めていないと、集められるものだけで資料の形が整ってしまいます。見た目は完成しているのに、判断には足りない。3つのうち、いちばん多い原因です。

  2. 同じ言葉を、別の意味で使っている

    受注日の基準、対象期間、除外するもの。部署ごとに違えば、当然ちがう数字になります。ひとつひとつの集計は正しいのに、並べた瞬間に比較できなくなる。

  3. 作ったあとのことが決まっていない

    見る人、見る時期、見たあとに何を決めるか。ここが決まっていない仕組みは、どれだけ精巧でも使われなくなります。可視化がうまくいかない原因の多くは、実は作った後にあります。

支援内容

整理から定着まで、5つの段階で進めます

進め方は状況によって変わりますが、だいたいこの順番です。

すでに整理できている段階は飛ばして、必要なところだけを行います。

  1. 何を判断したいのかを決める

    どの判断に迷っているかを伺います。集めたい数字ではなく、決めたいことから逆算して、必要な指標を絞り込みます。ここで数を絞れるかどうかが、後の負担を左右します。

    この工程で整理するもの判断と指標の対応表

  2. 数え方をそろえる

    対象範囲、期間の区切り、除外条件、更新の頻度を決めます。部署ごとに解釈が分かれていた点を洗い出し、共通の定義に整えます。

    この工程で整理するもの指標定義書(定義・算出方法・データの出どころ)

  3. 数字の集め方を決める

    既存のシステム、表計算ファイル、手入力の台帳がどこにあるかを整理し、どこまで自動で集め、どこは人が入力するかを決めます。今の仕組みで足りるなら、新しい道具は入れません。

    この工程で整理するものデータの流れの整理と、集約方法の方針

  4. 確認する画面をつくる

    決めた指標を、実際に見る人が判断できる形に並べます。作り込む前に簡易な形で試し、実務で使いながら直します。

    この工程で整理するもの確認用の集計・画面(既存ツールを活かせる場合はその範囲で)

  5. 見る運用を決めて、定着させる

    誰が、いつ、どこまで見て、何を決めるのか。これを業務の中に組み込みます。運用が回り始めるまで伴走し、使われない項目は削ります。

    この工程で整理するもの確認の運用ルールと、見直しの手順

対応範囲

お手伝いできること、できないこと

対応すること

  • 判断に必要な指標の整理と定義
  • 部署間で異なる集計ルールのすり合わせ
  • 既存データの棚卸しと、集約方法の設計
  • 集計・可視化の実装(既存ツールの設定改善を含む)
  • 定型的な集計作業の自動化
  • 確認する運用の設計と、定着までの伴走
  • 既存ベンダーや社内IT部門への要件整理の支援
  • 運用開始後の継続的な見直しと更新
  • 定期的な集計・レポート作成の引き受け(ご希望に応じて)

対応しないこと

特定の製品を前提にした提案
製品の販売代理は行いません。すでに使っているツールがあれば、それを活かす前提で考えます。新しく入れたほうがよい場合も、理由と他の選択肢を説明したうえで、決めるのはご依頼者側にお願いします。
開発チームを組む規模のシステム構築
複数人で数か月かけるような開発は、体制を持つ会社が適しています。要件の整理や、ベンダーとのやり取りをそろえる役割であればお手伝いできます。

ご相談の流れ

ご相談から契約までの進み方

  1. ご相談内容を確認し、返信する

    送信内容を確認し、通常2〜3営業日以内に返信します。必要に応じて、確認事項と無料相談の日程をご案内します。

  2. 無料相談で状況を伺う

    現在の状況やお困りごと、目指したい状態を伺います。ご相談内容に応じて、必要なことを一緒に確認します。

  3. 必要に応じて、支援内容を提案する

    支援できることがある場合にのみ、進め方・範囲・期間・費用をご提案します。支援が不要、または適さない場合は提案しません。

提案に納得いただけた場合にのみ、契約へ進みます。

合わなければ、無料相談だけで終わって構いません。

費用の考え方

費用の決まり方と、お伝えするタイミング

金額は、支援する範囲と期間で変わります。

一律の価格をお見せするのが難しいので、代わりに、何で決まって、いつお伝えするのかを書いておきます。

範囲と期間で決まります

対象業務の広さ、整理する指標の数、実装の有無、伴走する期間から見積もります。人数や稼働時間の積み上げではありません。

提示するのは、無料相談のあとです

状況を伺い、支援できることがあると判断した場合にのみ、進め方・範囲・期間・費用をまとめてご提案します。支援が不要、または適さないと判断した場合は提案しません。

値引きを前提にした価格をつけません

最初から適正だと考える金額を提示します。だから値引き交渉は行いません。何にいくらかかるのか、なぜその進め方なのかは、判断できるように説明します。

小さく始めることもできます

指標の整理だけ、既存の集計の見直しだけ、という範囲を絞った相談も可能です。全体をまとめて進める必要はありません。

FAQ

よくいただくご質問

BIツールを導入すべきかどうかから相談できますか?

できます。むしろ、そこからの相談が多い領域です。今使っている表計算ファイルやシステムの機能で足りることも少なくありません。道具を決める前に、何を判断したいのか、そのために何の数字が要るのかを確認します。必要ないと判断した場合は、その理由をお伝えします。

データが整理されていない状態でも相談できますか?

その段階からの相談が中心です。どこに何のデータがあるかの棚卸しから始めます。事前に整えていただく必要はありません。整っていないこと自体が、把握したい状況の一部です。

社内に分析できる人がいませんが、運用できますか?

専任者がいない前提で設計します。見る項目を絞り、更新の手間を減らし、判断に必要な最小限の形にします。運用が回り始めるまで伴走し、使われない項目は削ります。

すでにベンダーへ依頼していますが、相談できますか?

できます。第三者の立場で、提案内容・要件・進め方を整理し、業務側と技術側の認識をそろえる関わり方をします。既存の依頼を止める前提ではありません。

どのくらいの期間がかかりますか?

対象の広さによって変わるため、無料相談で状況を伺ったうえでお伝えします。指標の整理だけなら短期間で終わることもありますし、実装と定着まで含める場合は段階を分けて進めます。

まず何から相談すればよいですか?

整理できていないままで構いません。困っている場面、今どうやって数字を集めているか、何を決めたいのか。この3つを伺いながら、論点と着手順はこちらで整理します。

お問い合わせ

まだ整理できていない段階で構いません

何から手をつけるべきか分からない状態から、論点と着手順を一緒に整理します。

支援できることがある場合にのみ、進め方と費用をご提案します。